サイトのSSL化について
2019/07/08
先日からGoogleのブラウザchrome68のリリースに伴い、ページ上部の左上のURL欄にSSLセキュリティ(httpsのURLページ)のかかっていないページは「保護されていません」と表示されるようになると話題になっています。
chrome68自体の日本でのリリースは7月下旬になりそうなのですが、現在の弊社が管理を承っているサイトを平均するとchromeのシェアは約30%、そのうち最新のバージョン「67」が約20%なのでユーザー全体から見れば約6%がリリースと共に早い段階でchrome68を使用すると考えられます。
多く見積っても15%くらいでしょうか?そのうちどれくらいの比率のユーザーが「保護されていません」の表示を見てページに対して安全性の疑念を抱くかという事があります、果たして多いと見るか少ないと見るかそれが問題です。
私としては早急に対策を講じる必要があるとは思いませんがウェブ全体の流れとしてSSL化は今後必須にはなってくるのでサーバー変更やサイトリニューアルの機会には是非SSLの導入をお勧めします。出来れば数ヶ月から1年以内にはSSL化した方が良いかとが思います。
サイトのSSL化はGoogleが推奨しているので、それは検索順位にも影響するという事だとも考えられます。